うらんといっそ♪

アトム君とご家族の皆様へ

ありがとう　ありがとう　ありがとう

アトム君に何回言ったら　足りるかな・・・

この仕事をはじめて数年しかたっていない私どもに、
アトム君を任せてくださったご夫妻。

きっと私たちを育てる意味で、大きなチャンスを
与えてくださったのだろうと。
アトム君とアトム君のご家族の皆様に出会えたことは
本当に私たちの大きな自信につながりました。
心から感謝しております。ありがとうございました。


アトム君のことが大好きで、アトム君も大好きだった旦那様。
あったかくて優しくて、なんでもできると
ご家族の皆様のご自慢だった旦那様。

そんな旦那様が突然倒れ他界されたのは、
仔犬たちが生まれた同じ年のことでしたね。

それ以後、アトム君はどこか旦那様をおもわせる貫禄を
身につけて、ご家族の支えとなって、
それまで以上に愛されていましたね。


我が家のアルバムにはたくさんアトム君との思い出が
つまっています。
恩師のところへ同行した時には「いい犬をつれているなぁ」と言われ
アトム君はよその子でありながら、自慢のわが子のような存在でした。


うらんの名前が”うらん”なのは、
アトム君との未来を思い描いたから。

うらんが指輪をもらって、かわいい子どもたちを授かって
アルトくん　パオくん　太くん
エイミーちゃん　さくらちゃん　サクラちゃん　が
生まれてきてくれたのは　アトム君がいてくれたから。


１４歳半のアトム君。
昨年の秋ごろから夜に吠えるようになり、奥様が
アトム君の傍で寝るようになったと伺った時は
お別れが近いのかととてもさみしく思っていましたが、
よくここまで頑張ってくれましたね。

そして何より、ずっとずっとアトム君を看守ってこられた奥様　
吠えても何をしてあげたらよいのかわかないもどかしさの中
本当に本当にお疲れ様でした。

昨日、久しぶりにアトム君の姿を見た時、
一日の大半は横になっているであろうアトム君の身体に
1ヵ所も床ずれがないことに、うるっときてしまいました。
こんなにも愛されているんだ・・・と。


さみしいですね。　ほんとうに・・・
でも、お空には先にいった仲間がたくさんいるから大丈夫。

何よりアトム君の大好きだった　パパがいて
誰よりもアトム君をまっている　うらんがいるのだから。

アトム君　また　いつか会おうね。
うらんのこと、くれぐれもよろしくお願いします。

ご家族の皆様
いっぱい泣いたら、しっかり美味しいものを食べて
元気をだしてくださいね。
また　会いに行きます！

　長い間、本当にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　中野　康則
　　　　　　　　　　　　　　 　絵美
　　

• 2015年06月15日（月）18:52
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