犬のしつけ・訓練のこと…八千代第八警察犬訓練学校(世田谷校)にご相談下さい。

呼んでも来ない… 無駄吠えがひどい… 愛犬と楽しく暮らしていくためにもしつけは大切です。 八千代第八警察犬訓練学校では、にとっても、飼い主様にとってもベストといえる出張訓練のスタイルを採用し、個々の性格や環境に合わせたしつけ訓練をいたします。 しつけ訓練も、警察犬公認訓練士の指導法によるもので、信頼性とカリキュラムの内容は保障済みです。 愛犬しつけの事、訓練の事 何でもお気軽にお問い合わせ下さい。 船橋を中心に世田谷区、及び周辺地域でサービスを提供中

犬の訓練・しつけの基本講座


はじめのいっぽ。 / 「スワレ」が基本! / 「コイ」と呼んだらかけてくる / 愛犬と並んで歩こう (脚側歩行) /

はじめのいっぽ。

子犬が新しいおうちになれ、いずれワクチンをすませ、外の世界へと行動範囲を広げるにあたって、まず、はじめのいっぽとして必要なことは、<社会化>という訓練。

この<社会化>という訓練は、犬が人間社会でともに暮らすにあたって、環境や人間社会でのルールを理解させるために、子犬の時期に外へ連れ出したり人と触れ合わせたりと、子犬に様々な経験をつませてあげること。
この社会化がうまくできていないと、臆病になったり、逆に攻撃的になったりと、さまざまな問題行動のひきがねにもなりかねませんので、訓練の専門家に依頼する前から、時間をおしまず、必ずおこなうようにしてください。

<社会化>の練習をするにあたって、「すべてのワクチンが終わる前は外へださなでください」と獣医師から言われることが多いかとは思いますが、抱っこして外へ連れ出したり、窓を開けて外の音を聞かせたり、お客様を招いて、触ってもらったりetc. 方法はいろいろとありますので、ワクチンが終わっていないから練習ができない・・・と愛犬を家に閉じ込めて、貴重な経験をつむ大切な時期を逸してしまわないようご注意を!

※子犬のワクチンは、獣医師によって回数や時期が、多少異なるようです。
詳しくは、かかりつけの獣医師へご確認ください。


「スワレ」が基本!

なにはなくとも、まず「スワレ」。
「スワレ」の指示で、座ることができるということは、
犬の意識が、オーナーさんにいっているということ。
座らせることによって、犬は精神的に落ち着き、恐怖心や攻撃的な精神状態をいくらかしずめることができるのです。
つまり、「スワレ」がしっかりできているだけで、回避される問題行動があるのです。

とはいえ、「スワレ」と指示が、何度も繰り返さなければ座らなかったり、座っても一瞬で立ち上がってしまったりでは、「スワレ」ができているとは言えません。
まずは、大好きなおもちゃやおやつを使ってかまいません。
犬の大好きなものに意識を集中させて、ゆっくり1・2・3と数える間くらいは座れの姿勢がとれるように繰り返し練習しましょう。


「コイ」と呼んだらかけてくる

「コイ」や「オイデ」で犬を呼ひよせることを招呼(しょうこ)といいます。
招呼も欠かせない訓練の一つです。
これができれば、思いがけずリードが手からはなれてしまったときに、危険から回避させることができたり、ドッグランなど他の犬とのふれあいの場面で、呼び戻すことによって、トラブルを防げたりします。

「コイ」はいっけん簡単そうで、実は難しいもの。
犬は賢いので、状況を判断して、行きたくないときはいくら呼んでもこなかったり、近くまではきても、手の届くところで、また背を向けてにげてしまったり・・・。「おやつやおもちゃを持っていれば来るんですけど・・・」とは、
訓練を始めるまえ、カウンセリングで耳にする、オーナーさんから出るセリフ。

もちろん、はじめはそれでいいのです。
「コイ」「オイデ」での声がして、そこへ行くといいことがある。
犬の大好きなものをつかって、繰り返し呼ぶ練習をし、いい印象を刷り込んでください。

この練習のとき注意していただきたいことが二つ。
一つは、やっと「コイ」「オイデ」でくるようになったにもかかわらず、いたずらや悪いことをしたときに呼んで叱ること。これをすると、繰り返しやった練習も水の泡、『もう 呼ばれてもいくものか!』犬は嫌な経験は一度で覚えてしまいますよ。
そして、二つ目は、大好きなおもちゃなどをくわえているときに呼んで、きたらすぐにそれを取り上げてしまうこと。『コイって、いったら とるんでしょ!』犬をこんな気持ちにさせたら来るはずがありませんよね。
 
どんな訓練でもそうですが、叱るよりも褒めて教えてあげてください。
難しいことからではなく、はじめは簡単なことから繰り返し練習して、できたら
いっぱい褒めてあげる!これが訓練の基本です。


愛犬と並んで歩こう (脚側歩行)

./temp/1246601312.jpg 犬のお散歩は、<運動のため>と考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
運動は欠かすことができないものですが、実はおまけみたいなもの。
リードをつけているときが、オーナーさんが 一番犬に明確に指示をあたえられるときであり、
愛犬とのコミュニケーションをとるのに最適なときなのです。
犬が先頭を切って、もくもくと歩くお散歩ではなく、<愛犬と並んで歩く>
これが、お散歩の理想の形。
犬がオーナーさんを信頼し、一緒に並んで歩くことにより、戸外での様々な環境を冷静に感じ取ることができ、それによって、気分転換をし、健康を維持するための運動にもなるのです。

脚側歩行ができたら、愛犬との関係は ほぼ理想的な形に近づいているはず。
それだけに、難しいことでもあると思います。
中には、はじめからリードを引っ張らないというこもいるかもしれませんが、
他の犬に出会ったとき、興味のあるものがあった時、怖いものがあった時にも
きちんと並んで歩けていないと、脚側歩行ができているとはいえません。
まずは、距離は短めでいいのです。
止まっては歩き、声をかけてはまた歩き、そんな感じで、お外は楽しい!でも、オーナーさんと一緒だから楽しいんだ!ということを愛犬におしえてあげてください。
犬が『あれ?オーナーさんがとまったぞ?!なんだろう?』と止まって顔を覗き込んでくれるようになったらしめたもの。少しずつ距離を延ばして、繰り返し練習していってください。


サービスエリア:世田谷区(船橋|成城|祖師谷|千歳台|芦花公園|烏山|仙川|三鷹|赤堤|千歳船橋|経堂|荻窪|代田|吉祥寺|用賀|二子玉川|砧|高井戸)及び周辺地域 
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